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へそ温灸のすすめ

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0501_3 ここのところ、ぐっと冷え込み、風邪をひいたり体調をくずす方が増えてきました。
昨年の夏は、猛暑でしたので、皆様クーラーでガンガンに身体を冷やされたり、冷蔵庫から冷たい飲み物をたくさん飲まれていたようです。ペットボトルを片手に、お茶、清涼飲料水などをガブ飲みする姿は、もう日常の光景となりました。
そのときは、何も感じないでしょうが、このような生活を長く続けると、確実に身体は冷えて、病気になりやすい体質を作ってゆきます。
身体が冷えきっているため、これからの季節、気温が低くなると、身体はもちこたえられず、風邪をひいたり、あちこちに不調がでてきます。
特に、低体温、アトピー性皮膚炎、自律神経失調症、がんの方は、身体の内部がとても冷えています。
このような人のは、へそ温灸がお勧めです。毎晩寝る前に、30分ほどへそ温灸を行ってください。おへそは、私達の身体のエネルギーの中心で、最も冷やしてはならないところです。この部分が冷えると、気のエネルギーが低下し血流障害、免疫の低下などを起こし易くなります。
逆に、おへその芯が温まると、気持ちも前向きになり、とてもリラックスしますし、よく眠れます。
温灸は、カイロなどとちがい、表面でなく、身体の深部を温めるので、とても効果が上がるのです。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー  高田理恵/絵:吉田たつちか)2005.1

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