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インフルエンザにかかる人と、そうでない人の違い

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2008-04-03今年もまたインフルエンザの季節になりました。
私も先日、急患センターの当直をしたのですが、A型インフルエンザの方が多く、待合室の空気も独特の温病の臭いがして、「う、うっ・・・うつらないように頑張らねば・・・(-_-;)」と思いました。
先日の安保先生のお話では、インフルエンザが流行しているとき同じようにインフルエンザのウイルスを吸い込んでいるわけですが、発病する方としない方のちがいは、マクロファージの段階でウイルスが処理されるかどうかの違いということでした。
つまり、マクロファージが元気で、ウイルスを食べ尽くせば、発病しないし、マクロファージが満腹で働けず、顆粒球やリンパ球の免疫細胞に動員をかけると、発熱し、戦いが始まります。(発病)こうなると、戦いが終わるにも、一定の時間を必要とします。
マクロファージさまに、貪欲にウイルスを食べ尽くしていただくには、普段よりマクロファージに腹ペコでいてもらうことが大切です。
糖分の多い食べ物、油が多く消化が悪いもの、肉、卵、乳製品等の異種タンパクの多い食事(いわゆる美味しいもの)をたらふく食べていると、それを処理するのにマクロファージは満腹になりウイルスのような美味しくないものには見向きもしなくなります。(これは極端な表現ですが・・・つまりそういう感じ)
皆さんも、食べ過ぎの後に、風邪をひいた経験はありませんか?
このお話を聞いた後の当直でしたので、腹7分を心がけ、当日の朝は温かいお粥を食べていざ出陣!!
もちろんマスクをして、インフルエンザの患者さんに服薬指導後は、ティートリーでうがいをしました。
そして、タンブラーに、タンポポ茶を2袋入れてゆき、チビチビ飲んでいました。お陰様で、発病もなく元気です。
皆さんも
1,粗食を腹七分
2,タンポポ茶で解毒
3,喉の痛みがあれば銀翹散で、温病(インフルエンザ)対策しましょう・・・ね。(安保先生との対談から②)
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2008-04

 

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