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食べ過ぎと運動不足が病気を作る

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0508-06健康相談にいらっしゃるお客様の舌を拝見しますと、多くの方が、水を持って冷えているか、湿熱といって、毒素がたまり、血液を汚しているかです。水を持って冷えている方は舌に薄い苔がはえており、水を含んでぼってりとし、舌の横に歯形がついていることがあります。また、食毒を溜めている方は、舌にびっしりと白~黄色の苔がはえています。
現代人は一般的に食べ過ぎで、その割には体を動かしていないため、いわゆる体が不完全燃焼を起こして、体の中に毒素がたまりくすぶっている状態です。
このような状態になると、体がだるい、疲れやすい、肩がこる、風邪をひきやすい・・・となり、長く続くと高血圧高脂血症、糖尿などの生活習慣病を起こしてゆきます。さらにこういった状態が続くと、免疫にまで影響し、発ガンしやすくなります。
心当たりのある方は、食事の量を減らして、体をよく動かしましょう。散歩などに時間をとれない方は、寝る前のストレッチだけでも心がけて下さい。寝る前に、血流を良くしておくと、免疫パトロールもスムーズになり、ガン予防になります。
(文:薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2005-08

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