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アメリカンなスパゲッティ

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2005-02-5スパゲッティと言えば日本ではミートソース、ナポリタン、カルボナーラ、ボンゴレビアンコ、ペペロンチーノ、
めんたいこスパゲッティなどが一般的ですがこのうちナポリタンは本場イタリアにはなく、ミートソースは日本で食されているものとは幾分味付けが違うようです。
この2つはいつどこから日本にやってきたのでしょうか。
日本でピザやスパゲッティが一般的に知られるようになったのは昭和30年頃と言われています。
最初はイタリアからアメリカへ伝わってきたものが日本にやって来た時に日本人の嗜好に合うようにアレンジされたというのが最も有力な説とされています。
イタリアではミートソースのことを「ボロネーゼ」と言い牛肉や野菜を細かくして煮込んだものを言います。
見た目は水分量が少な目でキーマカレーのようです。
ミートソースは赤みが強く水っぽくなっていますがトマトソースベースになっています。
日本で言うナポリタンはいわゆる「ケチャップ味のスパゲッティ」ですがイタリアでは「アマトリチャーナ」というものがあります。見た目は似ているのですが、ケチャップではなくトマトソースをからめているので味は異なります。
ピザやスパゲッティにタバスコをかけるのは日本独特のものでイタリアにはそのような習慣はないそうです。
タバスコはアメリカ原産の香辛料ですよね。
辛味がほしい時はエクストラバージン・オリーブオイルにイタリア産の唐辛子を1~2週間ほど漬け込んだ「オリオ・サント」という辛味オイルを使います。
改めて食文化の混同が多いことにも気付かされますが、オリジナルの料理を知ることも大切に思います。
今日では食文化の多様化にともなって、料理を日本向けにアレンジする傾向は薄らいできているので本場の料理を知る機会も多いと思います。
色々な知識を得ることによってこれからの食生活もより一層楽しくなることでしょう。
(ディック・ハンター/絵:吉田たつちか)
2005.02

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