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危険な合鍵作り

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カラー2子供の頃、家には鍵は付いていたものの、出入りに鍵をかけることはほとんどなかった。特に、夏はクーラーや扇風機も無かったので、蚊帳を釣ってその中で寝て、戸は開け放して夜風で冷を取っていたものだ。最近は、都会はもとより、田舎でも、しっかりと鍵をかけないと危ない時代になったようだ。
鍵をよく無くすので、合鍵が必要になるが、近くに鍵屋がないので、ネット経由で合鍵を作ってくれるところがみつかったので早速注文することにした。合鍵工場(//keykojo.com/)というサイトで、ここでは、写真を撮って注文すると、合鍵が送られてくるという便利さ。しかも純正の鍵というのがミソ。通常の合鍵屋では、複製の複製も可能な場合があるが、時には引っかかってスムースにいかない仕上がりになることがある。純正鍵から順次複製を重ねるとやはり、微妙に誤差が生ずるからだ。ところが、合鍵工場の場合は純正の鍵の写真(表裏各1枚)にとり、その鍵番号から作るなど受発注でのセキュリティに万全をきしている。事前に写真を送るのは、鍵によっては専用カードの写真や本人確認書類(運転免許証等)が必要な鍵もあるからとのこと、この場合は、当該書類の提出も必要になる。このため、新しく鍵を設置しなおした時などには、純正キーの前述の要領で写真を撮っておくと、万一純正キーを失くした場合でも、合鍵を発注することができるので、オススめだ。ちなみに、同社が提案している鍵に「関する「防犯対策」を紹介する。
1,要注意!ポストに置き鍵は危険
万が一、鍵を無くしてしまった時に、家に入れるように鍵を家の外のどこかに隠すのは危険。予備の鍵を、家に入るための保険として置いているのだと思うが、そもそも、家の鍵を、外に隠しておくという状況は、防犯上、良い事とは言えない。特に、アパートやマンションにお住まいの方で、ポストに鍵が置いてあるというのは危険。
2.簡単にできるネットで合鍵を注文されない方法
今は、ネットでも合鍵が簡単に作れる時代だ。簡単に作られてしまうからこそ、簡単に作られないように各個人がしっかりと対策をする必要がある。鍵を交換して漠然と良い鍵にするという対策より、誰でも簡単にすぐにできる事がある。純正キーを不正に作られないようにするのであれば、シンプルに鍵の番号を隠すということ。キーカバーをつけてもいいし、該当箇所にシールを貼って隠すのもありだ。合鍵が今後必要ない、番号で絶対に作られたくない場合は鍵の番号をヤスリ等で削って分からなくしてしまうというものありだ。カギ番号が見えないだけで、ネットで合鍵を作る事は不可能になる。
3.鍵の保管に要注意!玄関には絶対に置いてはいけない理由
玄関は、家の中では知り合い以外の方でも、見ることができるスペースだ。宅配便、新聞などの営業、知らない人と玄関を開けて、対応することも少なくない。玄関に鍵を置いておくと、訪問時にこんなリスクが生じてしまう。実は、今の時代、鍵が見られただけでも危険なのだ。というのも、鍵に刻印された番号を入力するだけで、合鍵を作ってしまうサイトがあるからだ。最低でも玄関と扉を挟んだ部屋で管理するのがお勧め。玄関を開けた時に鍵が見えないよう管理する必要がある。(ジャーナリスト 井上勝彦)2016-08

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