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3日間続ける大根料理

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0812-4頬の下と顎の周辺のニキビは、陽明経という経絡と腎経が通っており食事とホルモンの影響を受けやすい部分です。陽明経は、胃と大腸を支配しており、食べ過ぎや便秘があると出やすいのです。顎の周辺は、ホルモン系のことが多く、生理前や排卵の時期に悪化しやすい特徴があります。なるべく、洋菓子や動物性タンパクの多い洋食、揚げ物、ナッツ類をさけて、和食(特に大根やかぶの料理)を取り入れるとよいですヨ♪

中国では、にきびや吹き出物には、大根料理を3日間続けて食べさせると言われるくらい、大根は消化酵素や解毒物質を含んでいます。

生ですと体が冷えるので、ふろふき大根、おでん、大根と豚肉の煮付け、大根と赤身肉ミンチの餃子など、積極的に大根を食べてみてください。勿論、タンポポ茶も大正解です。

あと、胃腸が冷えていることも多いですね。朝を雑炊やお粥あるいは、温かい野菜スープにしてみては、いかがでしょうか?

朝はまだ胃腸も寝ており、働きにくいですので、こういったもので温めてあげると、脾胃の働きが良くなります。

胃腸を温めるには、両足の膝から上の部分に温かいお湯が入ったペットボトルをはさむと効果的です。足の内側というのは、内臓に通じていますので、そこを温めると気持ち良いと思います。

(文:薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)

2008.12

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