おもしろコラム通信 11月号 2004.11.5 No.007 |
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山の天気は変わりやすい! 秋はくだもの狩りやハイキングなど、山へ行く機会が何かと多いのではないでしょうか?。そこで今回は、山の天気について説明したいと思います。 空気は、温度によって含むことのできる水蒸気の量が決まっていて、それは気温が高いほど多くなっています。また、低いところから高いところに空気を持ち上げると、その温度は下がります。そこで、地上にあった空気をある程度の高さまで持ち上げて、どんどん気温が下がると、含めないほどたくさんの水蒸気を持っていることになります。するとその水蒸気は水滴になり、そうやってできた水滴が雲となり、やがては雨を降らせます。だから台風などで平地から山地に向けて、暖かく湿った空気が吹き付けると、大量の雨が降ったりするのです。 山で雨が多いもう一つの要因は木々にもあります。木の葉というのは、水蒸気を放出しています。だから、おのずと水蒸気の量が増えて、雲ができやすくなる環境にあるのです。 恐いのは何も、雨だけではありません。特に車を運転する人が気を付けないといけないのが霧です。「山に発生する霧は、地上から見上げると雲だ」と言われます。つまり、霧も雲と同じで、雨の卵なのです。 また、よく晴れた風のない夜は「放射冷却現象」といって、地表付近の熱が空気中に放出されて、ぐんと気温が下がります。そうするとますます霧が発生しやすくなります。この霧も、平地よりも山地で多く発生します。 かく言う私も、山道で霧に遭ったことがあります。初冬の真夜中で、車道のそばには街灯も少なく、おまけに走ったことのない道だったので、ハンドルを握っている手がいつのまにか冷や汗びっしょりになっていました。 みなさんも、山には気を付けましょう! (気象予報士 チャーリー) (絵 吉田たつひこ)
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棒棒鶏(バンバンジー)
作り方
(電子レンジ料理研究家 MaRoママ)絵写真共 |
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飛行機で偉いのは? ■飛行機の乗務員の中で、一番偉い・最高責任者は「機長=キャプテン」だという事は、皆さん、ご存知だと思います。では、次に偉い人は、誰でしょうか? 答えは「副操縦士=コーパイロット、ファーストオフィサー」。そして、もう一人。客室乗務員の取りまとめ役の「パーサー」と呼ばれる人も、キャプテンの次に偉い、という事になっているのです。 彼らの見分け方は、制服の袖章で、4本線あるのが機長、3本線あるのが副操縦士とパーサー、2本線あるのが経験の長い客室乗務員、そして1本線は新人客室乗務員となっています。シンガポール航空など、会社によっては、制服の色や、機内サービス中に身につけるエプロンの色により、階級を表している会社もあります。 ■飛行機には、偉いサイドがあります。それは、右側でしょうか、それとも左側でしょうか? 答えは左側。お客さんが乗り降りするのは、どの航空会社も左側のドアと決まっています。右側は、食事等のケータリングを搭載したり、スーツケースを搭載するのも、右側にあるコンテナ搭載口からです。ちなみに、医療移送などで、ストレッチャーで移動される場合は、左側のドアから乗り降りすることになります。 これは、古代ヨーロッパで数千年以上も前から、船の左側を船場に着ける習慣から来ています。なぜ、左側かと言うと、大昔バイキング時代に、船を進める舵が全て右側に付いていた為だったからなのです。 またコックピットの左側の席には機長が、右側には副操縦士が座ることになっています。パーサーも、客室内前方の左側の席に座わり、エコノミークラスを取り仕切るパーサーの次に当たる階級の客室乗務員は、客室内後方の左側の席に座っているのです。 バイキング時代の習慣が、現代にまで引き受けられているなんて驚きだと思いませんか? (文 Julie)(絵 吉田たつひこ)
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生活習慣病に克つ、気血水について
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ラムウィンナーティー 少しずつ冬の足音が近づいて来るこの季節には、温かい飲み物が恋しくなります。 (紅茶コーディネーター 吉野留美)(絵 吉田たつひこ) |
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車載の「縫いぐるみ」タマにはお洗濯しませんか? 前を走るクルマのリアウインドゥに、縫いぐるみが並んでいるのを見かけることがあります。きっと大のマスコット好きのドライバーさんなのでしょう。ちなみに若奥様に限らず、ぬいぐるみをクルマに乗せている方は多いみたいですね。これはある意味「癒し効果」を求めてのことなのかも知れません。 さてそんな縫いぐるみはクルマに乗せていると結構汚れてしまいます。これは道路の排気ガスや埃が車内に充満してしまうからです。そのお手入れですが、縫いぐるみはアクリルやポリエステル素材が多いので中性洗剤を溶かした水で洗えばOKです。 まずは表面の埃を払うことから始まります。この時に飾りやリボンなどは外しておくと良いでしょう。 次に生地が傷まない程度にスポンジを使い丁寧に洗ってください。洗剤の水切りができたら2、3回はすすぎます。そして仕上げは柔軟材をつかってよく脱水したうえで、乾燥させてください。表面の毛並みをブラシで整えたら終了です。 とうです?あなたは鮮やかな色を取り戻したマスコットに感動してしまうかも知れませんよ。簡単なので次のおやすみの日に一度挑戦してみてください。 (文 自動車ジャーナリスト 坂上賢治)(絵 吉田たつひこ) |
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「お酢の効用」 (ブルック) |
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「クレンズデイ」 (岸本 亨) |
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10月新規登録コラムニスト紹介 ------------------------------------------ ・ペンネーム=Takayuki・神奈川県在住 ・資格・趣味・経歴など 趣味:読書、映画鑑賞、ギター、バイク、登山
------------------------------------------ ・仁美・Canada在住 ・資格・趣味・経歴など 世界各国からやってきた移民や留学生に溢れるこの街で日々色々なことを考えている。 1月から大学に編入予定。専攻は心理学を希望。でも本当は哲学に興味がある。 ・趣味:人間観察、食べ歩き、ダンス、料理、読書
------------------------------------------ ・岸本 亨 ・熊本市在住 。自営業 兼 会社役員 趣味 読書、ウォーキング、将棋、食事 ------------------------------------------ ○なっちゃん(ペンネーム) ------------------------------------------
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