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不思議なアイスティー

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0408-04アイスティーを作ってみたけど、濁ってしまったという話をよく聞きます。でも、ほんのひと手間かけるだけで濁らないアイスティーを作ることができるんですよ。今回は、濁らないアイスティーと、それを使って作る、二層に分かれるセパレートティーをご紹介します。

<アイスティー>
茶葉・・・ティースプーン2杯
水・・・350cc
氷・・・適宜
①温めたティーポットに茶葉を入れ、熱湯を勢いよく注ぎ15分ほど蒸らす。
②①を口の広い容器(鍋、コーヒーメーカーのサーバーなど)に、茶こしを使って注ぐ。
③グラスに氷を8分目くらいまで入れ、②を注ぐ。
<セパレートティー>
1.②の段階で、砂糖でしっかりと甘みを付ける。
2.③が終わったらさらに氷を少し加えて混ぜ、十分に冷たくする。グラスに氷が浮かんでる状態で、オレンジジュースかグレープフルーツジュースをミルクピッチャーなどを使って、ゆっくりと注ぐ。すると、ジュースは上に留まりしっかりと二層に分かれるセパレートティーができる。
*冷やし方が足りないとジュースは下に沈み、上下逆の層になります。これも悪くはないのですが、層の境目があまりはっきりしません。オレンジやグレープフルーツを一切れグラスに掛け、ミントの葉を飾ってお客様にお出しすると、とても喜ばれます。

(文:紅茶コーディネーター 吉野留美/絵:吉田たつちか)2004-08

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