UA-77435066-1

塵も積もれば山となる

 | 

14-11-4 「塵も積もれば山となる」ということわざがあるが、ネットの普及で、小額の寄付をすることで社会貢献できるようになった。私のような貧乏人でも小額な寄付行為が簡単にできるような時代になったのだ。

そこで、私が利用している寄付連動サイトをいくつか紹介してみたい。

「eQuiz」(//equiz.jp/)は、クイズに答え、一問正解する毎に国連WFP(//ja.wfp.org/)を通じて飢えに苦しむ人々にお米が20粒ずつ寄付されるというサイトだ。三択式のクイズが出題される。クイズは7分野あるが、一つを選択せずに、全ての分野からの出題を選ぶこともできる。

毎朝、パソコンを立ち上げるとすぐに、このサイトを開き、クイズに挑戦する。老化する脳を少しでも刺激して、活性化するにも役立つ。1日の目標を立てたり、ランク目標を立ててチャレンジするといい。私は1日300粒、寄付量ベストテン入りを目指している。自分のランキングや寄付の状況もリアルタイムで確認出来るのがいい。

無料で写真素材が使えるサイトphoto-ac(//www.photo-ac.com/)は、私が主宰する「photo俳句」で頻繁に利用させていただいているし、自分でも写真投稿している。ここから写真素材を無料で1枚ダウンロードするたびに、0.1円が、日本赤十字社へ、寄付される。直近のデータでは、累計:2,766,029 円、先月:179,461 円、昨日:7,463 円の寄付金額となっている。

「緑のgoo」も、最近話題になっている。スタートページに緑のgooを設定したり、ブラウザ(InternetExplore、Firefox)の検索窓を緑のgooにすることで、社会貢献(緑化貢献活動)できるというもの。私は検索窓を緑のgooにしている。ここでは、いままでに総額 52,800,000円 (H26.03.31現在)を寄付しているという。

10年前に妻を亡くし、毎朝線香をあげているが、パソコン上で、線香をあげたり、花やお茶、ご供物をバーチャルであげるたびに、いくばくかの寄付が自動的にできるサイトを作ってくれるよう若手のネット経営者に提案したことがあるが、あっさり却下されてしまった。アイデア的には悪くないと思うのだが・・・・・。

いずれにしても、インターネットは広く薄く集めるツールとしては限りない可能性を持っているし、以上紹介した以外にも多くの寄付サイトがあるので、自分にマッチしたところで社会貢献に参加されたらいかがでしょう。ただ、中には怪しげなサイトもあるので、しっかりと見極めて参加する必要があることはいうまでも無い。

(ジャーナリスト 井上勝彦)2014-11

コメントを残す