おもしろコラム通信7月号 2008.7.03 No.051 |
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女性は7の倍数で歳をとります 東洋医学の考え方では、女性は7の倍数で歳をとります。 女性は28才が身体的、性機能的(妊娠に最もよい)にピークを迎えます。 35才=肌の乾燥、抜け毛が多くなる。 42才=しみ、しわ、白髪が増えてくる・・・プレ更年期・・・若い頃になかった症状が出始めます。 49才=閉経、体型が崩れる・・・一般的に閉経前後5年くらいを更年期と言われています。 勿論、個人差があります。 30才を過ぎると、通常、1才ごとに体の機能が1パーセントづつ減退しますので、なるべく早くからの老化防止対策が大切です。 ・精神安定、リズムのある生活、過労に注意し、趣味をもちつつ地域とも何らかの形で交流。 ・消化力が年々低下するので、バランスよい食事で薄味、良質のタンパク質、高ビタミン、高繊維低コレステロール、低糖、低塩食。 ・老化すると、腎、肺、脾の3臓の機能が低下するので、それらを補う働きの食事。 具体的には、補気、養血、滋陰、助陽 補気=米、やまいも、じゃがいも、かぼちゃ、きゃべつ、しいたけ、蜂蜜、鶏肉、うなぎ、かつおなど 養血=にんじん、ほうれんそう、小松菜、ぶどう落花生、レバー、イカ、タコなど 滋陰=梨、白きくらげ、ごま、松の実、豚肉、あわび、ほたてなど 助陽=くるみ、くり、羊肉、牛肉、なまこなど その他、年々代謝が落ちて、毒素も蓄積しやすくなるので、解毒も大切です。 保健室でのお勧めは、腎、脾胃、肝を助ける、補血滋陰効果の高い子羊袋(プラセンタ) と解毒のタンポポ茶です。 老化はとても個人差があります。早くから養生すれば、同じ年代の人よりもとても若く過ごせますヨ♪ (文:薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか) |
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英雄、残酷さと一瞬の微笑 三国志の中で、「乱世の奸雄」と呼ばれ、影の主役と呼ばれた魏の武帝・曹操が、あるとき、二人の敵将が籠もる城を攻撃した時。鎧袖一触!これを撃破し、敵将二人は、這々の体で城を逃げ出したがそのうちの一人が捕まって、曹操の前に引き出されてきた。 その降将は「俺は、本当は貴公に敵対するつもりはなかったんだ。もう一人のあいつにそそのかされたんだ」と釈明した。 それを聞いて曹操は、「では、なぜ逃げた!?」と。 その男は、「うっ!」と詰まりながらも、苦し紛れに「そ、それは・・・、付き合いだ」と一言。 その答えに、曹操は思わず吹き出して大笑い。 呵々大笑し、この男は一命を助けられたという。 大体において、英雄というものは多かれ少なかれ残酷なことをやっているもので、ある意味、マキャベリの言う「君主は愛されるより恐れられよ」ではないが、まあ、権力者の意向が適正に行われる為には、時として、配下の荒くれ兵士どもが震え上がるような、それ以上の残酷なことをしなければ、威令が行われないというところもあるのでしょう。 その典型が、中世のイングランド人の傭兵隊長、ジョン・ホークウッドでしょう。 この人物は、占領地で部下二人が、捕らえた美しい尼僧を巡ってにらみ合いになったとき、「待て待て、我々の掟では、何事も平等に・・・となっているだろうが」と言いながら、長剣を抜くや、「あ!」っと言う間もなく、その尼僧を頭蓋骨から尾てい骨まで、縦に一刀両断にしてしまったそうです。 青ざめる部下たちに向かい、ニコニコ笑いながら、「さあお前たち右でも左でもどちらでも好きな方を選んで良いぞ。これで平等だ」と言ったとか。 「未開の蛮族ほど、恐怖という物に理屈抜きに従順」だということでしょうか・・・。 曹操もその点では、無名時代に人相見から、「治世の能吏乱世の奸雄」と言われたという話がありますが、実際に、怒りの余り、一州をまるごと皆殺しにした・・・などという残酷な話には事欠きません。 癇癪持ちで、残酷なことをしたことでは曹操以上だと言える織田信長も、行軍中に見かけた障害者に情けを掛ける・・・というエピソードがあります。 こういう人達は、何かの拍子に、突然、人間らしい感情が甦るのかもしれませんね。この人たちに限って、残酷さが演技ということはないでしょうから・・・。 (文:小説家 池田平太郎/絵:吉田たつちか) |
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低気圧の誕生 温帯低気圧は、暖気と寒気の衝突でできます。 空気には、温度差のある空気同士がぶつかると、温度を同じようにする性質があって、そのために温帯低気圧は発生します。 停滞前線は、寒気と暖気の勢力が同じ時にできますが、そのどちらかの勢いが強くなった時、そこにキンク(ねじれ)ができ、それが大きくなると、温暖前線 と寒冷前線を伴った温帯低気圧が誕生します。 台風も、元は熱帯低気圧という低気圧の一種です。 地球の性質上、北・南緯5度より赤道に近い辺りでは、滅多に台風は誕生できません。おおむね、海水温が26、5℃以上の海上で、大量の水蒸気をエネルギー源として台風は誕生します。暖かい空気の塊だけでできているので、台風はほぼまん丸な形をしており、温帯低気圧のように温暖前線や寒冷前線を伴っていま せん。 そうして回転しながら、さらに暖かい空気と大量の水蒸気を吸収することで台風は発達してきます。 台風 は「中心付近の最大風速が17.2m/sを超えた熱帯 低気圧」をさします。だから、中心付近の最大風速が衰えてくると、その場所に応じて、熱帯低気圧に変わったり、温帯低気圧に変わったりするのです。 「台風が温帯低気圧になる」と、ホっとしたように報道している天気予報がよくありますがこれは決して安心できることではありません。さきほども述べたと おり、低気圧は暖気と寒気の衝突によって成り立っています。台風が温帯地域にもたらす暖気は、普通の温帯低気圧を誕生させるそれよりもはるかに高い温度を持っているため、普段よりも寒気と暖気の温度差が大きくなり、一般の温帯低気圧よりも激しい気象現象が 発生する恐れがあります。台風が温帯低気圧に変わる と聞いても、決して気を緩めず、用心を怠らないよう にしてくださいね。 (文:気象予報士 チャーリー/絵:吉田たつちか) |
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低血糖症を疑ってみては!? 皆さん、低血糖症って聞いたことがありますか? 医師ですら知らない人もいるようなので、知らなくても当然だと思います。 この低血糖症は、簡単に言えば、糖質の過剰摂取やたんぱく質の不足などが原因で、血糖値の調節がうまくできなくなってしまう病気です。その症状は、身体がだるさや頭痛、憂鬱感など多岐に渡ります。 最近、一部の精神科医の間で、「うつ病や統合失調症などの精神疾患と呼ばれているものの中には、この低血糖症の人がいるのでは」と言われており、実際に、糖質の制限やたんぱく質中心の食事を行うことで、症状が緩和するケースもあるとのことです。 また、食事を変えるだけでなく、ナイアシンなどの高濃度サプリメントを用いた治療を行っている病院もあり、効果を上げているようです。 精神科などに通院されている方で、薬物治療を行ってもなかなか良くならないときは、低血糖症を疑ってみても良いかもしれません。 この低血糖症は、甘い物を好む若い女性に特に増えているそうです。菓子パンや甘いデザートの食べすぎにはご注意下さい。子どもが甘いものを好むからと、与えすぎるのも良くありません。特におじいちゃんやおばあちゃんは孫にねだられるとついつい与えてしまいがち。お孫さんのことを思うなら、心を鬼にして、我慢させることも大切です。 血糖症を疑ってみては!? 糖質の過剰摂取は、他の病気を引き起こす可能性も高くなります。砂糖の他、精白された穀物も危険です。白米はできるだけ玄米や分づき米などに切り替えたり、パンは全粒粉パンを選ぶことをおすすめします。果糖の多い果物の食べすぎにも注意が必要です。同時に、大豆をはじめとする豆製品や魚、肉などをしっかり食べて、たんぱく質不足にならないように気をつけましょう。 (文:成宮わたる/絵:吉田たつちか) |
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電子レンジ レシピ 「焼きなす風」
作り方
(電子レンジ料理研究家 MaRoママ//絵写真共) |
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<編集後記> ・先月の投稿総数=10本 ・ブログ=http://blog.goo.ne.jp/tebra/ CATEGORY=おもしろコラム
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