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夏野菜の解毒スープ

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1308-02 パプリカ、ピーマン、ズッキーニ、ナス、トマト、キュウリ、トウガンなどの夏野菜は、体の火照りや熱をとり、体を潤す働きがあります。
夏場はたくさん汗をかきますし、皮膚呼吸からもかなり津液が失われています。夏野菜にはカリウムが多いので、体液のバランスを崩さないためにも、塩味で調味されるのがよいです。
体の熱を冷まし、体液を補う夏野菜ですが、熱を加えて調理すると解毒と利水作用が高まります。
クーラーの効いた部屋で過ごしている方や、冷え性の方は、夏野菜を加熱調理して召し上がると、水分代謝を促進し、むくみや疲れを防止してくれますよ。
今日は、夏野菜を用いた解毒スープをご紹介しましょう!

<材料>
生姜、ピーマン、玉ネギ、ナス、トマト、高野豆腐、パセリ、トマトジュース、塩、カレー粉、サラダ油

<作り方>
1,生姜を皮ごとすりおろし、他の野菜は食べやすい大きさに切る
2,フライパンに少量の油をしき、生姜、ピーマン、玉ネギ、ナス、トマトを炒め、カレー粉を軽くからめる
3,別の鍋に、高野豆腐をもどし、汁ごと2と合わせる
4,トマトジュースを入れて、一煮立ちさせ、塩で調味する
5,みじん切りのパセリを振りかけて盛りつける
♪冷え性の方は高野豆腐を、暑がりの方はとうふ、油抜きした厚揚げ、別ゆでした春雨にスープをかけてもOKです。
♪解毒をかけるために、朝・・・おかゆ、昼・・・日本蕎麦、夜・・・夏野菜の解毒スープにすると効果的、3日間続けると体がスッキリ軽くなりますヨ!!

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:そねたあゆみ) 2013-08

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