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緑豆春雨で健康維持

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0808-03ムシムシとしたこの季節は、湿気が飛ばず、体の中にも余分な湿がたまりがち。
・蒸し暑い=水分を摂りすぎる=胃腸が冷える=代謝が低下=老廃物の排泄が遅れる=体がだるい、むくむ、しんどい=冷や奴や冷や麦などのあっさり系しか食べられない=胃腸が冷える・・・
といった悪いサイクルにはまっていませんか???
この季節のお勧めは、解毒と利水の働きが強い、緑豆食品がお勧めです。
日本ではモヤシ原料としての緑豆以外、あまりなじみがありませんが
中国では、清熱解毒、消暑止渇、利水の働きの高い食品として、よく
料理に用いられます。緑豆春雨、緑豆もやしにも同様の効果があります。これらには、その効能どおり、体の毒素を排泄する、のぼせ、ほてり、喉の渇きを抑える、体にたまった余分な水分を解毒するなどの働きがあり、むくみ、だるさ、夏バテをとる最良の食品です。
ただし、涼性なので、冷え性の方は胡椒、ガーリックなどのスパイス
や海老、韮などの体を温める食材とともに調理することをお勧めしま
す。
ちなみに、私は、夕食を緑豆食品にして、1ヶ月で5キロほど体重が落ちました。例えば、もやしと野菜、豆腐の炒め物や、春雨のラーメン、焼きそば、サラダ等、工夫を凝らし美味しくいただいています。
★春雨には馬鈴薯デンプンで作ったものと、緑豆が原料のものがあり
ます。緑豆春雨でないと、清熱解毒利水の効果は全く得られませんのでご注意くださいね!
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2008-08

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