朝から、携帯電話が見つからないと大騒ぎ。呼び出してもらっても呼び出し音が鳴らない。昨夜飲んだスナック2軒に、夕方電話するもない。しかたがないので最寄りの交番に届け出た。お巡りさんが、紛失届けを作ってくれた。紛失届がないと、新しい携帯電話を購入するにも面倒なことになるらしい。届け出番号をわざわざメモ書きして渡してくれた。携帯のスピーカーも故障しているし、そろそろ替え時なので、携帯電話が自ら姿を消したようだ。
翌日、よくよく考えてみたら、あの日は、お酒を飲まないT女子に車で送ってもらったのだと気づき、確認してもらったら座席の上にあったと連絡があった。
最近、良く物を無くすし、物忘れも激しい。物を取りに階下に降りて戻ったら、肝心のものを忘れていたとういのは、しょっちゅうだ。階段の登り降りは身体に良い、などとウソぶいているが・・・・・。
玄関のガギのかけ忘れも少なくない。先日、ある雑誌をみていたら、「ChecKEY(チエッキー)」なるものが、最近売れているらしい。これは、カギのトップメーカーである美和ロックが開発したアイデア商品で、カギのかけ忘れを防止できる商品だ。安いものなので、早速、取り寄せて使っている。今あるキーにChecKEYを取り付けるだけ。カギ操作をすると表示窓の色が白から橙に変わるので、施錠・解錠がわかるという単純なもの。(ただし、同社製のカギおよび同形式のカギ以外は使えない)
同社によれば、空き巣被害の約4割がカギのかけ忘れだという。娘達に、このことを話したら、「爺ちゃん家には、盗まれるようなものはなかろうに」とせせら笑われた。当たっているだけに悔しい。(ジャーナリスト 井上勝彦)
2016-06