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画像検索でアイデアグッツ購入

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(絵:吉田たつちか)

 AIの急速な進歩で、世の中が大きく変わってきている。検索エンジンの画像検索もその一つ。小生はウェブブラウザとしてChrome を使っているが、いつからか検索窓の右隅にgoogleレンズなるアイコンが現れるようになった。自分で入れたのか、自然に入ってきたのか定かではないが、なかなか面白い使い方ができるので、これに嵌っている。
 朝一番にパソコンを開いたら見るのが、まずメールの受信記録。ついで、Facebookを開く。自分でもサイトを開いているが、アメリカにいる孫たちの動向をまず、チェックする。正月に、動画電話で直接コンタクトを取ったが、高校生の孫は日本語も英語も問題なく話せるが、小学生の二人の孫は、聞き取りはできるものの、日本語はほとんど忘れてしまっていることと、現地時間が夜中の1時だったせいもあり、早々と寝られてしまった。
 Facebookでは、ショート動画(リール)にも嵌っている。簡単な料理動画や便利グッツが紹介されているが、それをどこで購入したらいいのかわからなかった。ところがある日、googleレンズを使って、画像を囲むと、右側に、それと思われる画像の一覧が出る。これをクリックすると購入サイト(Amazon、楽天、メルカリなど)にたどり着ける事がわかった。Amazonの頁が開いても、「現在在庫切れです。この商品の再入荷予定は立っておりません。」と表示される場合が少なくないが、超便利だ。
 1000円前後のグッツを即買いすると、翌日か数日で届く。アイデア倒れのものも少なくないが、便利なものもある。
 充電式の小さなクリーナ(テーブル上のパンくずなどのクリーニングに重宝している)、ペットボトルが使える充電式のキリ吹き器などが良かったもので、買って失敗したのが、卵かけごはん器(これは、おもちゃの調理器具だ。昔、同社の蕎麦打器が孫から贈られたが、とにかくパーツが多く、洗浄が面倒なのと、思ったより上手くいかなかったので、1~2回で使用を諦め、捨てたことがある)、ちなみに、卵かけごはん器の代わりに、充電式の小さな攪拌器もFacebook>Amazonで購入したが、こちらの方がずっと便利。
 卵かけごはんは、まず、白身と黄身を分け、白身をよく攪拌してから暖かいごはんにかけ、その上に黄身を載せて攪拌、醤油を数滴たらしていただく。この方法が一番うまい。それにしても、生卵が問題なく食べられる日本はいい。アメリカの孫からの情報では、卵は生で食べるのは危険とのことだ。

(ジャーナリスト 井上勝彦)2025-02

 

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