体が重い、だるい、疲れやすい、眠い、体力がなくしんどい・・・等でお悩みの場合、食事に問題があることが多いです。必要な栄養素が摂れていない、又は不必要なものを摂りすぎている場合も体に不具合が生じます。
1日30品目をまんべなく摂る!というキャッチフレーズがありますが、ややもすると食べ過ぎになり、体に負担をかけない腹7分は難しくなります。
そこで、こちらの薬局でお勧めしているのは、6系統の食材を1日のうちのトータルで摂りましょう!・・・というものです。足りなかった物は漢方食品で補うのも一つの方法です。
1,酵素系・・・腸内環境を整え消化吸収を助け、体の作り替えや解毒をスムーズにするもの=漬け物、味噌、キムチ、大根おろしなどの発酵食品、酵素ジュース、生野菜ジュース、果物、野菜スープ等漢方食品では、万寿酵素
2,雑穀系・・・エネルギー源を急激でなく持続的に供給するもの=玄米、玄米餅、地粉、そば、雑穀漢方食品では、不老仙、不老仙クッキー
3,大豆系・・・脳の酸化を防ぐ、ホルモンや神経伝達を整えるもの=納豆、豆腐、味噌、厚揚げ、高野豆腐、豆乳、豆乳ヨーグルトなど漢方食品では新ノーゲン
4,解毒免疫系・・・腸管の動きを活発化し解毒を促進、粘膜免疫を整えアレルギーを防止=切り干し大根、ひじき、わかめ、のり、ごま、
春雨などの乾物、きのこ、こんにゃく、じゃこ、桜えびなど、長芋、オクラ、なめこ、もずく、納豆などのネバネバ食品漢方食品ではタンポポ茶(ショーキT1)、紫霊芝
5,酢の物系・・・クエン酸回路に入り、エネルギーを速やかに作る、疲れを処理するもの=りんご酢、玄米酢、米酢、ワインビネガー、ぽん酢などを利用したマリネ、サラダレモン、梅干し漢方では梅醤番茶
6,アミノ酸系・・・筋肉や血液、ホルモン、神経伝達物質、骨などを作るもの=魚介類、肉類、卵類、ナッツ類、漢方では活性DHA(魚に多く含まれる)やコルマータQ10(赤身肉に多く含まれる)
毎食1~6を摂らなくても、1日のうちで調整すればOKです♪この方法で、多くの方が健康を取り戻しておられますよ♪
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵)2016-10