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デジ日記帳のオススメ

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14-07-5早いもので、1年も既に半分以上過ぎてしまいました。歳を重ねると確実に実感時間速度は速くなるようです。年明けから始めたチャレンジは何本継続していますか?歩数目標を決めたウォーキング、体操、習い事などなど・・・・。
毎年、頓挫する割合が多いのが日記です。年末に書店やホームセンターなどに山積されていた日記帳は1年日記ならば既に半分を経過しているはずです。既成の日記帳はあらかじめ日付けが印刷されているので、途中で放棄した場合は雑記帳にしか使えません。そういう私も、これまで、何度、日記に挑戦して挫折したかわかりません。
今年はパソコンアプリの日記帳(ズバリ日記帳)に取り組んでいますが、途中、記載を忘れる日があっても、なんとか今日まで続いています。今回は相当年続きそうな予感がします。
このソフトでは、いろいろな定型入力パターンがあらかじめ用意されているので、自分で使いたいものを選択するといいでしょう。
「今日の食事」は朝昼晩の食事をデジカメで撮影して入れるだけで完成します。3食では掲載が面倒なら毎朝だけ載せてもいい。
作句が得意なら、「今日のポエム」がおすすめ。詩や句を書き入れ関連する写真も入れられます。
旅行や読書メモ、学習記録、観察日記、スポーツ観戦、映画、音楽、演劇などもあります。これらには写真も入れられますから、文章が苦手な人は、切符を撮影して入れ込むだけでもいいのです。文章に拘って日記を書こうとするから長続きしなかったが、カメラを利用したり、体重計に載ってその記録を記すなど、自分なりの記録範囲をきめて行えば、持続が可能だと思います。
「一日一膳」「1日の終わりに」などの定例パターンもあります。日記を書くことで感情浄化作用(効果)があることが最近の研究でわかってきました。書くことが精神的な健康をもたらすというのです。書くことは、お風呂に入ってリラックスすると同様の日々の生活のストレスを解き放つ働きをしてくれます。
最近はやりのブログも日記の一形態です。でも、鍵のかかった自分だけの備忘録としての日記にもチャレンジしてみたいものです。ちなみに今回紹介した「ズバリ日記帳」は暗証番号が設定できますし、ハードデスクやUSBなどにもバックアップできます。

(ジャーナリスト 井上勝彦/絵:そねたあゆみ)2014-07

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