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インスタント、加工食品、外食の弊害

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0910-4 巷には、お手軽で美味しいインスタント食品、便利な加工食品が溢れており、一歩外へ出れば、外食には事欠くことはありません。手間をかけて手作りしなくても、簡単に便利にできる食事は魅力的ですし、かえって安上がりな場合さえあります。しかし、このような食事には落とし穴が四つあります。

①美味しいと感じる物は味が濃い、脂肪が多い、カロリーが高い、消化されにくい
皆さんが美味しいといって口にするものは、ガンの育成三好食であることが多いのです。これらの食事は血液を汚し低体温を作り免疫力を弱め、ガンの成長を促進します。
②添加物がとても多く、下準備の手間がかからないので除去しにくい
手作りの食事を心がけても、現代の食事事情からは年間4キログラムの 添加物を摂取すると言われています。加工食品や、インスタント、出来上がったお弁当やお総菜等を利用すると、加工が進んだ分だけ、添加物は加速度的に増えてゆきます。素材を利用して手作りすれば、農薬や薬品、添加物等をゆでこぼすなどの下準備で除去できますが、出来上がった食品の添加物を除くことはできません。幾種類もの添加物が重なれば、解毒の臓器である肝臓には多大な負担をかけることになります。
③ミネラルや食物繊維がとても少ない
加工食品やインスタント食品には必須ミネラルや食物繊維がとても少ないばかりか、添加物を解毒するのに、どんどんとミネラルが消費されてしまいます。ミネラルは酵素の核になるもので、ガンをやっつけてくれる酵素も、ミネラルが不足すると働くことができません。
④家族の愛情が口から入らない
私達は、食べ物の命をいただいて、元気に活動することができますが、インスタントや加工食品には、命の息吹が感じられません。また、作る人の真心や愛情も体に入ると免疫力を高める要素です。手作りしてゆくことは理想ですが、できることから始めてゆくことが大切です。例えば毎日外食のお弁当であった方は、週に1~2度は玄米おにぎりを持ってゆく・・・・など

(文:薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)

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