「孫子と人民の狂騒は一ヶ月で終わる」は不朽の理と見つけたり
かつて、大分県の平松守彦氏が県知事に就任ししたときに、助役か誰かに、「大分は海と山しかない、何もないところですから・・・。」と言われ、「それは違う。大分には海と山があるんだ。」と言ったといいます。 平松元知事は、この後 ...
宮崎四兄弟父母の教え
先般、「孫文の子孫と宮崎滔天の子孫が会談」という記事を目にしたのですが、孫文を支援した日本人としては、最近では梅屋庄吉が有名ですよね。 当時、孫文の支援者として有名だったのは宮崎滔天を始め、頭山 満や平岡浩太郎といった ...
島津斉彬の譲歩引き出し戦略
幕末の名君として知られる島津斉彬という人物ですが、彼は愛弟子である西郷隆盛の後年の活躍から、少し、神格視されすぎている傾向があるようにも思います。 一例を挙げると、斉彬は、安政の大獄に対して、局面打開のために軍事力をも ...
社会が変革し、定着するときのリーダーのタイプ3態
「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに 食ふは徳川」の落首でも知られる、織田信長、豊臣(羽柴)秀吉、徳川家康の三将ですが、この「変革」「啓蒙」「定着」という三つのタイプは日本の歴史が大きな社会変革を迎え、それが ...
「事」を先送りしてませんか?
現代日本人の多くは、「明朝、目が覚めても、これまでと変わらない日常が続いている。」と思いこんでいるように思えるのです。で、その根拠は何なのでしょうか?昨日まで、ピンピンしていた人が突然、亡くなるなんて話、別に無い訳じゃ ...
戦争を知らない時代の老武士が殺気を知る太平の世
昔、昭和48年(1973年)に放送されていたテレビドラマに、「大久保彦左衛門」というのがあったのですが、覚えておられますでしょうか。 このドラマは、主演の老旗本・大久保彦左衛門に進藤英太郎、魚屋で、その一の子分・一心太助 ...