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歴史

テロを力で押さえ込む事への割の合わなさ

テロを力で押さえ込む事への割の合わなさ

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 先般、イギリスでロンドン同時多発テロ以降、捜査に当たっていた警察官にブラジル人の無実の若者がテロリストと誤認され射殺された事件がありましたがその件で、最近、また、監視カメラがどうのこうの、警察の言い分と違っていたのどう ...
賢兄愚弟賢弟愚兄・・・いずれが是か非か

賢兄愚弟賢弟愚兄・・・いずれが是か非か

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かつて、ナポレオンを評して、「人格はともかく、能力の点では、あの男は、ウラル以西ではカエサル以来の物を持っていた」と評した人がいたという。 では、ウラル以東ヒマラヤ以北・・・、いわゆる、東洋世界ではどうだろうか。 一人は ...
明治維新は日本人的うろたえの賜物

明治維新は日本人的うろたえの賜物

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私は「西洋史」というものを初めて読んだとき、それまで慣れ親しんでいた日本や中国といった「東洋史」との、そのあまりの異質さに驚いたことがあります。 即ち、それまでの日本や中国の歴史では、敵軍を打ち破って敵将を捉えたなら、そ ...
ジェネレーション・ギャップ

ジェネレーション・ギャップ

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 左卜全という人をご存知でしょうか?もう、今では知らない人の方が多いのではないかと思いますが、「おお、神様、助けてパパ~ヤ~♪」です。ますます、わかりませんね。で、この卜全さん、「世界のクロサワ」こと黒澤明監督の代表作、 ...
食文化は損得勘定!?

食文化は損得勘定!?

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●人類は生物の中でもっとも贅沢なもの食べている 地球に生きる生命体で、人間ほど多様なものを食べ、それもAという食材という食材をB、C、Dなど複数の食材と合わせたり混ぜたりして食べるという、フクザツな食べ方をする生物は、お ...
名前が語り継がれる人は?

名前が語り継がれる人は?

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 今、明治百話という本を読んでいるのですが、これは今で言う、明治時代当時を知る老人らへの回想インタビュー集のようなものなのですが、読んでいてちょっと思ったことがあります。それは、回想者たちが、たびたび、あたかも知っていて ...
りんごの唄にみる詩人の凄み

りんごの唄にみる詩人の凄み

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 「戦後」と言えば、「りんごの唄」ということは私のような「戦争を知らない子供たち」どころか、「戦争を知っている子供たちの子供たち」のような世代でも耳にしていますから、やはり当時を生きた人々にとっては、紛れもない「歴史」だ ...
裸文化と日本人

裸文化と日本人

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 キリストの頃まで1億人だったと言われる世界人口も今や70億人。本来、多産でないはずの人類がこれほどまでに繁殖できた理由の一つに「繁殖期を無くしたこと」があるとか。で、以前、ある人から、「女性が体を服で隠すから、見たい人 ...
「提灯はまっすぐ下がる」の理に感嘆!

「提灯はまっすぐ下がる」の理に感嘆!

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 先日、たまたま、つけていた車のラジオから福岡市出身の武田鉄矢さんの声が流れてきました。実は私は、この方は同郷ながら、あまり、好きではありませんで、そしてそれは、会ったことはないものの、氏の七光り的に光を甘受しようとする ...
損な役回り、蒲冠者範頼  

損な役回り、蒲冠者範頼  

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源 範頼という人をご存じでしょうか。 「源」と名が付くことでもおわかりのとおり、源氏の一門で、源 義朝の六男、つまり、源 頼朝の異母弟にして源 義経の異母兄に当たり、通称、蒲冠者範頼と呼ばれる人物です。 ただ、二人の才人 ...
英雄、残酷さと一瞬の微笑

英雄、残酷さと一瞬の微笑

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三国志の中で、「乱世の奸雄」と呼ばれ、影の主役と呼ばれた魏の武帝・曹操が、あるとき、二人の敵将が籠もる城を攻撃した時。鎧袖一触!これを撃破し、敵将二人は、這々の体で城を逃げ出したがそのうちの一人が捕まって、曹操の前に引き ...
幕末維新は、女たちの戦いでもあった

幕末維新は、女たちの戦いでもあった

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私は元々、大河ドラマは結構、好きだったのですが、以前に比べ、最近は何か視聴者にすり寄ってるよなーって感じを強くしています。 本来、すり寄らないからNHKなんでしょうが・・・。 最近の作品の中で一番よかったのは、モックンが ...