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星座になったオリオン

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2009.02-1オリオン座は、冬の夜空に輝く明るい2つの星(上を「ベテルギウス」、下を「リゲル」といいます)と、その真ん中辺りにある一列にならんだ3つの星などからその姿を描くことができます。3つ星の下には、双眼鏡などを使ってよく見ると、もやかかすみのようなものがあります。これはオリオン大星雲といって、ガスのかたまりなのです。ちなみに、もう一つ、オリオン座の下に明るく白い星が見えますが、これは天球上で最も明るい星、おおいぬ座の「シリウス」といいます。そしてこの星とオリオン座の明るい星とを結んだものを「冬の大三角」と呼びます。

さてこのオリオン。ギリシア神話の中では、海の神ポセイドンの息子だったとも言われています。

オリオンはあるとき、人間の少女メロペに恋をしますが受け入れられません。オリオンがあまりにしつこいのでメロペの父はオリオンがお酒に酔っているうちにその目をつぶし海に放り出してしまいましたが、オリオンの目は朝陽によって見えるようになりました。

その後オリオンは戦いの女神アルテミスに拾い上げられ寵愛を受けましたが、二人が結婚するのではないかと嫉妬に駆られたアルテミスの兄アポロンは、オリオンが海の遠くを泳いでいるとき、アルテミスに、「あそこで泳いでいるものを弓で打つことができるか?」とけしかけました。

アルテミスはそれをオリオンと知らずに見事にそれを射止めました。そして、そのあと、自分の矢に射抜かれたオリオンのなきがらが岸に打ち上げられたとき、アルテミスは自らを悔い、とても悲しんだといいます。

またオリオンは、さそりによって殺されたという説もあり、そのためにオリオン座とさそり座を同じ時期に見ることはできないようになっているとも言われています。

(気象予報士 チャーリー/絵:吉田たつちか)2009.02

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