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お腹の食箋・りんごの葛練り

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1412-03 年末年始は、普段、食養生している方も、ついつい飲み過ぎ、食べ過ぎで体調を崩しやすい季節です。
食養生している方ほど、動物性のタンパク質や脂にたいする消化酵素が作られなくなっていますので、一般の方と同じように一人前食べてしまうとお腹を壊す原因になります。
気持ちよく下ってしまうならまだ良いですが、逆に消化できずに詰まってしまうと、腸閉塞に一歩手前になり、大変苦しく、一気に体調を崩すこともありますので、十分にご注意ください。
消化できない未消化のタンパク質は、腸内で悪玉菌の餌となり、腸内環境を乱す他、腸壁が傷つけられて、腸粘膜に炎症を起こしてゆきます。分子量の大きなタンパク質が、壊れた腸壁から吸収されると、アレルギーや慢性炎症の引き金になります。
これを防ぐには、通竅で、消化管粘膜の慢性炎症を癒すことと、お手当て食として、”りんごの葛練り”を食べることです。
りんごの葛練りは、保温と保湿、そして腸の新陳代謝を回復させる、お腹の特効薬です。
葛粉のデンプン質のきめ細かな粘り気が腸壁を覆い、腸の荒れを防ぐと同時に体に必要な水分や養分をとどまらせて下痢やお腹の張りを回復させ、解熱やけいれんを抑える効果も期待できます。
材料・・・一回分=りんご1個、水大さじ3、本葛粉大さじ1.5水大さじ3
作り方
1,1~2センチの銀杏切りにしたりんごと、大さじ3の水を加えて火にかけ、ふたをして蒸し煮する
2,りんごが透明になってきたら、2倍の水で溶いた葛を流し入れ、練り混ぜる
★食べ過ぎた翌日は、お腹が回復するまで、この食箋でお手当てしてくださいね。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:そねたあゆみ)2015-01

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