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チョコレートと恵方巻

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1501-03カラー3季節行事を商売に結びつける動きが活発で、コンビニの店内を見れば季節の移り変わりがわかる。2月は豆まき、恵方巻、バレンタインデーだ。
家庭での豆まきは衰退しているが、恵方巻は、年々盛り上がりを増しているようだ。恵方巻は、江戸時代の末期から明治時代初期、大阪の商人たちが商売繁盛と厄落とし・縁起担ぎの目的で、立春の前日の節分に食べた「幸運巻寿司」が始まりとする説が有力で、恵方巻ではなく、「丸かぶり寿司」などと呼ばれていた。
関東でほとんど馴染みがなかったが、1998年(平成10年)にセブン-イレブンが、商品名に「恵方巻き」を採用して、全国発売してから年々認知度が高まっている。
恵方を向いて、無言でお願い事をしながら、「恵方巻き」を丸かぶりして、福を呼び込む。恵方とは十干(じっかん)により、その年の幸運を招く方角のこと。歳徳神(としとくしん)のつかさどる方角とされている。今年の恵方は西南西の方角になる。
博報堂生活総合研究所の調査(2011年、首都圏、名古屋圏、阪神圏)によると、節分行事で、「恵方巻きを食べた」との答えが48%、「豆まきをした」との答えが44%となり、恵方巻を食べたと答えた人が豆まきをした人を上回り、全国規模の行事として定着したことを示した。
バレンタインにチョコレートを送るようになった起源説は諸説ありいまだ定説化していないが、お菓子メーカーが意図的にPRしてきたことは間違いない。今や、日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費されると言われるほど定着しており、
最近は、女性が男性にチョコレートを贈ると同時に愛の告白をするといった本来の目的以外にも、「義理チョコ」、女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」、男性が女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」から「自分チョコ」まで多様化しており、ブームの維持躍進に業界は躍起だ。
子供のころ高嶺の花だったバナナとチョコレートが手ごろな価格で入手できるので、季節にかかわりなく、おいしくいただいている。ちなみに、私は、チョコレートは明治の板チョコが一番好きだ。(コラムニスト 古屋麻耶)2015-02

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