UA-77435066-1

日焼け対策は「黒」

 | 

09-06-2これからの季節、やっぱり気になるのは紫外線対策じゃないでしょうか。みなさんは、日焼け対策にどんな方法を使っていますか?
紫外線を浴びると、体内でビタミンDの合成が促進され骨が丈夫になると言われています。確かにそれは正しいのですが、それ以上に、紫外線が体に与える悪影響のほうが大きいのです。シミ・ソバカスを増やし、タルミの原因になるばかりか、皮膚がんの元となります。
日焼け止めを使うのが、簡単な方法ですが、実は「色の力」で日焼けを予防する方法があります。それは、「黒」を使うこと。「黒」は紫外線を吸収し、熱に変えてしまい、肌まで浸透させないので、一番予防効果が高いとされています。
「黒」じゃなくても、色が濃いほど、日焼け止め効果は強くなります。逆に、「白」の場合、紫外線を透過してしまうので、あまり意味はありません。しかも、反射率が高い色なので、反射された紫外線が顔にあたり、逆にライティング効果になる場合も・・・
だから、白い長袖に、白い手袋、白い日傘を使っている方は要注意!!日焼け防止と思ってつけていると、効果がないばかりか日焼けを促進している場合もあるかも知れません。
また、素材も大切です。ポリエステルやウールなどの密が濃い素材は紫外線を透過しにくく、麻や綿など繊維の目が粗いものは透過しやすいのです。
ここで注意して欲しいのは、サングラスの場合。濃い色のサングラスは、瞳孔を開き紫外線が多く入るので、身体が紫外線を多く受けたと勘違いし、日焼けの原因になります。今は、UV加工された素材のものがたくさん出ているので、それを利用すればどんな色でも、日焼け止め効果は期待できるでしょう。
ただ、油断大敵!!日焼け止めクリームを併用して、上手に日焼けを防ぎましょうね☆
(文:カラーコンサルタント 山田美帆/絵:吉田たつちか)2005-07

コメントを残す