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ハウスダストの撃退法

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(絵:吉田たつちか)

 新型肺炎、インフルエンザ、花粉症、黄砂と春は体に炎症を起こすものが飛び交う季節です。外からの様々なアレルゲン、ウイルス等は衣服にも付着し、そのまま家庭に持ち込まれ、ホコリや小さな食べカス、皮脂、角質、ペットの毛などと合わさりハウスダストが蓄積されてゆきます。喘息やアトピー性皮膚炎等、様々な疾患の原因になるハウスダストから身を守るにはこまめに掃除をする事がとても大切です。
 先日、ハウスダストの有効な除去法がテレビで放映されていたので、ご紹介したいと思います。
 ハウスダストが最も付着したり、撒き散らす家庭内の場所はエアコン、トイレの壁、布団の襟元、部屋の壁、カーペットの順だそうです。
1、フィルターの掃除がされていないエアコンは、ハウスダストを撒き散らす根源。こまめにフィルターを掃除し、最後は水洗いするとハウスダストを飛散させる量が激減します。
2、トイレは狭い空間で衣服を上げたり下げたりするため、ホコリが舞いやすい事、用を足した後に水を流す事で、菌やウイルスが飛び散りやすい危険な場所です。トイレの壁には危険なハウスダストが付着しています。トイレでの注意点は、男性に座って用を足して頂く、ふたを閉めて水を流す、トイレの床に掃除機をかけると、排気口から家中にトイレのハウスダストが撒き散らされ危険なので、掃除機を使わずに乾拭きする。トイレの壁は、ガラスワイパーのゴムを0.5ミリ間隔に切り込みを入れたものでなぞる。
3、布団の襟元にはハウスダストが付着しやすく、寝ている間に吸い込みやすいので、襟元だけでも毎晩コロコロをかける
4、殆ど掃除されていないのが居間の壁、静電気でハウスダストが付着しやすい。そっと乾拭きした後、バケツに水を汲みキャップ1杯の柔軟剤(静電気防止効果)を入れたものに雑巾をつけ、硬く絞って壁を拭く。
5、絨毯は歩いただけでもハウスダストが舞い散る場所です。掃除機を素早く動かすのでなく、遠くから引く感じで、1箇所20秒くらいのスピードでかけると効果的。
 こまめに掃除をしているつもりでも、意外な盲点があったのでは?風邪をひいた後に、いつまでも咳だけが止まらないような時も、傷んだ粘膜にハウスダストが作用している事が考えられます。これからのお掃除法にお役立て下さいね。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵)2020-03

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