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簡単な、天気図の見方

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0611_211月は、秋から冬へと移り変わる季節。気温も、寒暖を繰り返し、一歩ずつ冬へと進んでゆきます。そこで、新聞の天気図を「読む」、ちょっとしたコツや楽しみ方を紹介したいと思います。

新聞の天気図には、等圧線、低気圧(「低」)、高気圧(「高」)、前線が示されています。

等圧線とは、地上の等高度線と同じように捉えて、高気圧は、周りよりも気圧の高いところ、低気圧は周りよりも気圧の低いところを意味します。また、新聞によっては、等圧線の間隔が、4hPaだったり2hPaだったり、あるいは夏場など、一枚の天気図の中での気圧差が小さい時期だけは、2hPaごとの等圧線が点線(あるいは破線)で示されることもあります。

高気圧に覆われているところは、おおむね好天に恵まれますが、低気圧や前線があるところは、曇ったり雨が降ったり、ひどいときには雷雨や竜巻が発生するおそれもあります。(ちなみに、台風も低気圧の一種です)

低気圧から東に伸びるのが温暖前線、西に伸びるのが寒冷前線です。低気圧が発達していくと、寒冷前線が温暖前線に追いつき、三角形と半円が並んだ閉塞前線になります。実はこのころが低気圧の最盛期で、要注意な時期なのです。

逆に、三角形と半円が逆に並んでいるのが梅雨前線に代表される停滞前線です。停滞前線はたいていはほぼまっすぐですがときどき曲がったところができます。それを「キンク(ねじれ)」といって、そこに低気圧が発生します。

前線には、寒冷前線と温暖前線がつながっていたり、色んなパターンがあります。注目してみると面白いかもしれません。

(気象予報士 チャーリー/絵:吉田たつちか)

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