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一日の食事バランス

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2007-04-02 皆さんは一日の食事をどんなバランスで摂られていますか?
朝お陽さまが出てくるのと同じように、朝には陽気が目覚め、お昼に最も盛んとなり、夕方お日さまが沈むと陽気は急速に衰え、今度は陰の気が盛んになってきます。人もこのように自然のリズムに従って生活すると、長生きすると言われています。
朝食は、穀類、芋類、体を温めるスープ、血を作る黒豆、人参ほうれんそうなどのお野菜をたっぷりめに、よくかんで美味しくいただきましょう。体が温められ、一日の活動パワーがみなぎってきます。
お昼は、気血を巡らす、お蕎麦、血肉を作るタンパク質も摂るとよいですね。
昼間によく活動する方は、体の熱をさます食べ物・・・きゅうり、とまと、せろり、とうがん、春雨、お豆腐なども付け合わせに食べられるとよいでしょう。
そして、夕食は、飽食せず、もっとも量を減らし、遅い時間に食べないことが大切です。
食べてすぐに寝ると、毒素を溜めやすくなります。
夕食は、油っぽい料理や、こってりした肉料理などを避けて、体の陰分を補う、きくらげ、松の実、黒ごま、白ごま、脂の少ない豚肉、カキ、帆立、ゆりね、枸杞子などの食材を適宜取り入れてみましょう。
夕食を一口減らせば99まで生きられるという言い伝えがあります。くれぐれも夕食の摂りすぎにはご注意くださいね。
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2007-04

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