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雨の降り方

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08-06-16月に入ってもう10日ごろになると、雑節の一つ 「入梅」がやってきます。実際、本州ではこの前後に気象庁が梅雨入りを発表することが多いです。
さて、雨についての天気予報は、通勤・通学等、日々気になるところだと思います。例えば「降水確率」。この定義は、「その予報区域内のどの地点でも、予報時間内に1mm以上の雨または雪の降る確率」です。つまり、降水量にも降水時間にも、何ら関係はないものなのです。これは、過去に似たような天気図の状態であったときに、どれだけの割合で雨が降ったかによって算出されているものです。一般に、天気の予報を仕事にしている人は、降水確率が30%以上だったら雨具を持って外出すると言われています。 ところで、「1mmの雨」とはどれくらいのものでしょう? 実生活に置き換えるならばこれは、一升瓶 一本分、つまり、およそ1.8リットルだといわれています。なので地面がしっとりと濡れるに充分な量だと言えます。

また天気予報では「1時間に15~30mmの雨」を「強い雨」といい、河川が氾濫するおそれがあり、大雨注意報を出す目安になります。「1時間に3 0~50mmの雨」だと「激しい雨」でがけ崩れの危険性が高まり、大雨警報の目安になります。

「1時間に50~80mmの雨」は「非常に激しい雨」、さらに「1時間に80mm以上」を「猛烈な雨」といい、記録的短時間大雨情報が出されます。

近年気象庁では、降水量の予想のほかに土壌に蓄積した雨量を換算し、土砂災害による被害を防ぐ情報を提供するようになりました。

梅雨時期だけでなく一年をとおして、地球のために、ひいては我々が生きていくために、雨は不可欠なものです。雨をうっとうしがらないよう、心がけましょう。

(文:気象予報士 チャーリー/絵:吉田たつちか)2008-06

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