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夏場に辛い陽盛体質

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14-06-1これから夏に向けて、体調管理に気をつけていただきたいのが、陽盛体質の方です。

陽盛体質とは、文字通り、陽が勝る体質で、一見してとても元気な人です。

陽が盛んであると、活動的で、いつもエネルギッシュ、上半身に熱を持ちやすく、高血圧、目が赤い、赤ら顔、喉が渇く等の症状が出やすく、夜になっても一向に眠気がきません。

このような状態のとき、肝と心に熱をもちやすく、じっとしていられない、仕事など、疲れていてもやらないと気がすまない、いつもイライラする、欲求が通らないと鬱になりやすい・・・などリラックスできない状態に陥ります。ワーカーホリックな方の多くがこの体質です。

夏は気温が上昇して、上半身の熱がさらにこもりやすく効率的に汗をかけないと危険な状態に陥ります。

したがって、汗をかいて放熱することも大切なのですが汗のかきすぎによる陰の消耗は、身体の熱をさますラジエーターの水の不足と同じで、オーバーヒート状態を起こしやすくなります。

オーバーヒート状態は、脱水、血液の粘度が高まり、熱射病、心筋梗塞、脳梗塞などの突然死につながります。

適切な水分補給は、勿論大切なのですが、陰を補う養生は一にも二にも睡眠であるので、丈夫だといって過信せずに、早めに休むことが大切です。

日中の最も暑い時間帯も、少しお昼寝(20~30分身体を横にするだけでもOK)するとよいですね。

津液を速やかに補充する飲み物は、甘味+酸味のあるものですので、ハチミツレモンなどがお勧めです。

酸味にはクエン酸も多く、速やかに夏の疲れを癒してくれます。

また、陽盛体質の方は、焼き肉、揚げ物、餃子、ニラ、ニンニク、ネギ、キムチ、アルコールなど身体に熱を込めやすい食べ物は、特に夏場は謹んで下さい。

 

陽盛体質の方の養生は、引き算の養生・・・タンポポ茶や、紅羅布麻で、解熱、解毒、解欝をはかり、体内を浄化しクールダウンすることで、長持ちする身体を作ります。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:そねたあゆみ)2014-06

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