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郵便集荷車は緊急車両?

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0511_6日本では郵政民営化法案が国会を通過しましたが、お隣韓国の郵便事情を、おひとつ。

今のところ韓国の郵便事業は民営化されていません。通信事業は国の要という考えがあるのでしょうか?

日本と違い、韓国では郵便集荷車は、緊急車両の指定がされているのです。

つまり、救急車やパトカーと同じで、制限速度など関係ありません。ですから、集荷車には緊急用の回転灯がつけられています。さすがに、一般道では見たことありませんが、高速道路ではよく百キロ以上で突っ走っていく郵便集荷車を見たものです。

 こうして、大急ぎで 運ばれた郵便物は、配達人の手によって各戸に配られるわけですが、小包荷物など、家主が不在だとどうなるのでしょう。

日本同様不在通知がドアに貼られ、ちゃんとお知らせしてくれます。そこに、配達人の携帯番号が書かれてあり、連絡すれば再配達してくれます。日本と同じですね。

でも、連絡が夕方の時刻だったりすると「今日はもう帰るから、明日行きます」とか、はたまた、不在通知に近所のパン屋や、雑貨屋など個人商店の名前が記入されていたり。

よくよく聞くと、配達人の裁量で荷物をよそに預けている場合も。結局、その店を探さないといけないわけで、なんと言ってよいのやら。

極めつけは、集合住宅の場合。住所だけで部屋の号数が書かれていない郵便物をどう配達するか?ずばり、宛名を叫ぶ。つまり、外から「山田太郎さん!」と叫ぶのです。すると、該当する人が窓から何事かと顔をだす。

 嘘みたいですが、本当のお話。実におおらか、ところ変わればで、お国柄といえるでしょうね。

(韓国食文化研究家 カン美加/絵:吉田たつちか)

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