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「何もできない」人はいない

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11-07-6 貧乏人は、人にモノをあげたりして、相手を喜ばせることはなかなかできません。でも、お金が無くても、人を笑顔にしたり楽しませたりして、喜ばせることはできます。
仏教の教えに、「無財の七施(むざいのななせ)」という言葉があります。これは、宝を蔵の中に貯め込むのではなく、自分の心の中に貯めよ、それがとても大きな徳につながる、という教えです。
無財、つまり財力の無い人でも、人に対して与えられる施しが7つはあるということです。この「無財の七施」を行なうことにより、開運、金運、商運を呼び込める、と言われています。
「目による施し」=心を清らかに保ち、目つきも穏やかにすれば自分も気持ちが良く、人も気分が良くなる。
「笑顔による施し」=いつもにこやかな顔でいれば、自分も人も幸せになる。
「言葉による施し」=悪口を言ったり、グチをこぼしたりせず、真の心で、真の言葉を遣う。
「まごころによる施し」=つねにまごころで人に接していれば、良いことが起こる。
「労働による施し」=弱い人やお年寄り、困っている人には、無償で力を貸してあげよ。
「席を人に譲ることによる施し」=乗り物では、お年寄りや身体の不自由な人に、席を譲ってあげる。
「住まいによる施し」=どんなボロ家に住んでいても、いつも清潔にしておけば、自分も健康になり、人にも好ましく思われ、みんなが清々しい気持ちになる。
お金が無くても、これだけのことができます。施しを心がけ、自分の心に徳を積めば、運も開けてくるということです。
ちょっと説教臭いのですが、正しい教えだと思います。
(コラムニスト 佐藤きよあき/絵:そねたあゆみ)
2011.07

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