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ネバネバ食品

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1312-2山芋、長芋、里芋、オクラ、海草、納豆、モロヘイヤなどのネバネバ食品にはムチンがたくさん含まれています。

ムチンは、皮膚、関節、目の水晶体などに多く、保湿、潤滑、免疫力の強化などに大切な働きをしています。

これらは中医学でいう津液の働きで、特に加齢に伴い不足してきます。

また、寝不足や過労でも津液は消耗し、粘膜が乾いてくると、免疫力が低下して、アレルギー、粘膜の荒れ、潰瘍、発ガン等の炎症につながるので注意が必要です。

このような傾向がある方に、ネバネバ食品は優れた働きをもっています。

またこれらの食品は、肝臓でグルクロン酸を作る働きがあります。

グルクロン酸は、肝臓の働きを助けて、解毒機能を強化し、疲労回復に役立ちます。

ネバネバ食品に化痰の働き(痰を溶かしたり、痰湿という病理産物を処理する働き)があるのはこのためです。

里芋などは、外用でパスタとして使用すると(里芋湿布)病理産物を吸着して、痛みや腫れを引かせる働きがあります。

この場合は、里芋粉を使用したり、生の里芋をすり下ろして、生姜汁と併せて、ネルの生地に伸ばして使いますが、その前に生姜罨法等で患部の血行をよくしておくと、さらに効果があがります。

ネバネバの食品は、正しい津液を補いつつ、悪い病理産物である痰湿を処理してくれる、両刀使いの優れた食品です。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:そねたあゆみ)2013-12

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