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冬のダイエットは老化を促進

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1101-1 冬至は陰陽でいうと陰の極みの時期です。陰が極まれば、陽に転じ、この日より一陽が生まれ、自然界の陽気が地下で動き始めます。
日本では、冬至の日には、かぼちゃを食べ、 ゆず湯に入って身体を温め、寒邪から身を守りますが、中国ではあずき粥を食べて身体の 解毒をはかるそうです。
一陽生まれるといっても、これからが最も寒い時期で、空気の乾燥も進み、インフルエンザやノロウイルス等が流通しやすい条件になります。現代人はこの季節に忘年会、新年会等のパーティーが続き、知らず知らずのうちに暴飲暴食します。
身体の免疫は、入ってきた食物や飲み物を吟味して栄養に変えたり解毒するのに疲労困憊し外からのウイルスのパトロールが手落ちになります。
食べ過ぎて胃腸が疲れている人ほど、ウイルスに感染しやすくなりますので、ご注意ください。
宴会の前後は、ご飯と一汁一菜程度の粗食を心がける。食べ過ぎて胃腸に負担がかかったと思ったら、小豆と鳩麦の八倍粥(半カップのお米に4カップの水、小豆と鳩麦はそれぞれ大さじ1を入れて、コトコト炊きます)を召し上がってください。
新年を迎えたら、1年の病気予防のために、屠蘇酒をいただきましょう。おやつには、落花生、栗、胡桃、小豆、黒豆、胡麻、黒砂糖などを混ぜ込んだパウンドケーキを作ってみられてはいかがでしょうか?
これらの食材は、体内で陽気の成長を促し、寒い冬から身を守り、一年の体力を養う原料です。
生クリームタップリの洋菓子を止めて、身体を養うお菓子を一家で楽しみましょう。
冬は野生の動物が冬眠するのと同じく、エネルギーを充電する時期なので、ダイエットをしてはいけません。多少太るくらいがよいのです。
食事を減らして寒い中を歩いたりするのは、もってのほかで、身体に冷えが充満し、春を迎えてから眩暈、自律神経失調、鬱病、アレルギーなどの病気を起こすようになります。冬のダイエットは老化を促進すると心得てください。
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2011.01

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