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ぎっくり腰や背部痛にご用心

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1210-7 今年は観測が始まって以来の猛暑でした。
皆さんは例年よりも沢山汗をかかれたでしょうし、熟睡できない日々が続いただろうと思われます。
また、アイスクリーム、清涼飲料水、冷たいお茶、スポーツドリンク、冷や奴、冷や麦や冷やし中華など冷たい食べ物や水分もかなり摂られたのではないでしょうか?
実はこれらの物が夏バテの大きな原因です。皆さんの体は、夏の暑さで消耗し、気力も大切な体液も不足しているのですが、冷たいものの摂りすぎやクーラーにより、ことのほか冷えています。
朝晩が少し過ごしやすくなった今、一気に体の疲れが出て、ちょっとフルーツを食べただけで下ってしまう方や、背中に痛みが出る、ギックリ腰を起こす方などが急激に増えて参りました。
今の季節は体力とともに皮膚表面の免疫力(衛気)も低下しており、冬場以上に冷えが体に入りやすくなります。
さらに体に余分な湿が多いと内臓や筋肉を冷やし、カチカチに凍らせてしまいます。(これを寒凝といいます)これがギックリ腰や背部痛、下痢などの原因です。
漢方的に言いますと、夏の終わりは肺気虚と脾腎陽虚があわさった体質になる方が非常に多く、この先アレルギー疾患、喘息、アトピーの悪化が増加するのもこのためです。
心当たりのある方は今日からすぐに次の3つを実行なさってください。
*その1=1日1食を玄米ご飯にしてよく噛みましょう。カップ1の玄米に対して、黒米と鳩麦をそれぞれ大さじ1入れるとさらによいですよ!
*その2=じわっと汗をかくまで、半身浴をしましょう。クーラーで足が冷えた方は食事中に足浴をすると良いのです!
*その3=肺脾腎を補う通竅を毎食後に服用しましょう!通竅は営衛不和を調節する働きもあるので、急な温度変化にも対応できる体力を養います。

アレルギーのある方、環境が変わると便秘や下痢をしたり、寝付けない方、体のどこかに痛みがある方、そして先天的な難病や精神的な悩みをお持ちのお子様にも良い食品です。

(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)2010.10

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