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腹帯の大切さ(さらしによる帯脈調整法)

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2008.02-11先日、ある助産師さんとお話する機会がありました。
最近の若い女性は、足元や首筋を冷やしすぎていて、とても心配になるね・・・というような会話から始まり、不妊症や難産の女性が増えているお話になりました。
私が「骨盤の形と安産には相関性がありますか?」とお尋ねしたところ「勿論あります!あなたは安産型よ!」と・・・(苦笑)
ところが私は48時間も苦しんだ難産だったので、そのいきさつをお話してみました。
実は、8ヶ月の時に、ひどい咳風邪をひき、お薬も飲めないし、毎日咳き込んでいるうちに、どんどんと赤ちゃんが落ちてきて、腎臓を圧迫し、ひどい中毒症が出たのです。
そこで、右手から陣痛促進剤を点滴し、左手からは降圧剤を点滴しながらの大変な出産となりました。
産後は急性のリウマチで丸1年寝込みました。そして骨盤が拡がっていたため、子宮脱がおこり、お産にまつわるあまりの苦しみに、二人目は断念しました。
すると助産師さんは「あなたは、さらしの腹帯をしていなかったでしょ?!」と言われました。確かに私は、面倒なのでさらしは巻かずに流行りの簡易式ソフト腹帯をしていました。
助産師さんによると、さらしの腹帯を正しい巻き方で巻くと、お腹と腰回りをしっかり固定し、早産を防ぐばかりでなく、中毒症の予防、 さらには出産によるリウマチ等の免疫性疾患、産後の様々なトラブルから、更年期症状まで予防することができる!とのこと。
私はこれにはとても説得力を感じました。
さらしとは、つまり奇経八脈の帯脈です。
子宮脱や帯下、上熱下寒(上がのぼせて、下が冷える)の女性特有の症状は、帯脈の緩みが関係しています。
中毒症にしても、帯脈が緩み、赤子の頭が母親の腎を圧迫したのが原因ですし、腎に極度のストレスがかかったことで、免疫性の疾患であるリウマチが発症したのだと考えられます。
そして助産師さんは、「もしもあなたがさらしの腹帯をきちんと締めていたら、何のトラブルもなく2人でも3人でも出産できたわよ。」と、おっしゃいました。
そして、これから出産される方にアドバイスできるよう正しい腹帯の巻き方を教えてくださいました。
私はここから大きなヒントを得て、産後の子宮脱等のトラブルに悩む方、リウマチ疾患、更年期症状やパニック症の方に、さらしによる帯脈調整法を提案してゆく考えでおります。
(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵/絵:吉田たつちか)
2008.02

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