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血圧不安に効く養生   

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(絵:そねたあゆみ)

 私は、更年期のときに降圧剤を処方され、眩暈で仕事が出来なくなった経験があり、降圧剤を飲むことを躊躇していました。原因不明の高血圧を本態性高血圧といいますが、血圧が上がる、それなりの原因があるので、原因を解決することなしに数値だけを下げると、脳への血流が不足し、眩暈やふらつき、動悸、最悪では脳梗塞を起こしかねません。

 原因を見極め、体の中身から変えてゆくことが大切です。東京にて徹底検査を受けてきました。 そして、私の高血圧の原因は、(1)過剰適応による交感神経の緊張が夜間になってもとれず、常に神経が戦闘態勢にあるため血圧が上がる(2)無意識ストレスが原因で、血が濃い(赤血球の割合、血小板が多く、血が粘り酸素の供給率が悪い)ため圧を上げなければならない(3)ノルアドレナリンが高く緊張状態にあるために、心拍出量が普通の女性の2倍あり、なおかつ抗利尿ホルモンの値が高く、水を溜め込み循環血液量が増えて血圧が上がる(4)女性ホルモンの不足に伴い、夜間低血糖が見られ、コルチゾールが刺激される---以上の4つでした。原因がわかったので、さっそく養生を開始しました!!!

 病院でカルシウム拮抗薬とβーブロッカーを処方されましたが、まずカルシウム拮抗薬1日1回からとの指示で服用をはじめました。最初の1週間は下がり過ぎて、フラフラになりました。ところが、2週間目からは、次第に元のセットポイントに体が戻そうとして、不安定なシーソーゲームが始まりました。

 そこで以下の養生を取入れ、約1ヶ月で安定した数値(130と80程度)を保ち、体調も抜群に整っています。

<養生方針1>
夜の副交感神経を強化してリラックス(気を詰まらせない)◎頑張り思考~スマイル思考へ◎呼吸1,2,3,4で吸い5,6,7,8,9,10,11,12で吐く◎夜のスマホ、患者さんからのメ~ルの返事を止め、夜になったら仕事を考えない◎私は自由にのびのび楽しんで生きられる・・・と朝晩瞑想◎午後11時前に就寝◎立って原稿を書くのを止める◎副腎疲労をとる、松康泉、スーパー紅景天、ビタミンCを取入れる

<養生方針2>
腎虚の改善(補腎養生)◎寝る前に仙骨部分と湧泉、照海、太谿を温める、青竹踏み◎スクワット体幹体操+1日30分程のウォーキング◎夕方~亀齢寿、エネスポなどで補腎

<養生方針3>
お血対策◎野菜を取入れ、グルコーススパイクを起こさない食事法+血糖値を安定化させる乳酸菌ルコスを服用◎グリーンピュアレをペットボトルに作り、チョビチョビ飲む◎無塩のトマトジュース、酢の料理、魚料理を増やす◎破血と活血効果のある、大熊柳、紅羅布麻、桂枝茯苓丸、四逆散で漢方養生◎食事と運動で減量を図る(20代のベスト体重まで)

約1年かけて、中身の状態(体質)を変化させていけば、次第に新薬は減らして行けると考えています。降圧薬を飲んでいても、血圧が下がらずに薬の量だけが増えてしまう方、降圧薬を一生飲むものだと勘違いされている方は、養生という概念がないからです。原因を知って養生すれば、必ず血圧は安定します。(薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵)2018-11

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