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スマホ写真でおこずかい

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(絵:そねたあゆみ)

 私と同年代の友人・知人の多くが、最近、携帯電話をガラケーからスマホに買い替えている。でも、実際は、ほとんど電話としてしか使っていない。せいぜいメールができたと自慢している程度だ。使い方を娘や息子に聞こうとしても、「何度同じことを聞くのよ」と叱られるのが普通だ。かくて、それほど、使いこなしていない私程度でも、頼りにされてしまう。

 スマホとは何ぞやと、一言でいえば、電話機でなく電話機能付きのパソコンだと教えることにしている。電話だけでなく、カメラ付きのパソコンだと理解してもらうと理解が速いし、スマホを使いこなすキッカケになる。

 私自身も今や重い一眼レフカメラはほとんど持ち歩かなくなった。写真撮影のほとんどは趣味のphoto俳句用である。5月1日天皇陛下御即位の日、沿道にはスマホを手にした人々で溢れカメラを持つのはマスコミ関係者程度という光景であった。

 スマホ撮影の今一つの使い方で、メモとしての役割を教えることにしている。たとえば、バス停でバスを待っている時や駅に入る時、時刻表を撮影することにしている。若い人ならYAHOO!路線情報などで時刻表や料金などを即座に画面に出せるが、我々年寄りには、時刻表を写真に撮ってメモ代わりに使う方が分かりやすいし、それだけで十分なのだ。

 喫茶店に入り、新聞や雑誌を読んで、気に入った記事や新刊案内など必要な個所を撮影するればコピー代わりにもなりとても重宝する。先日も、地方新聞に載っていた便利屋さんの新聞広告を撮り、役に立った。

 写真といえば、最近、スマホで撮った写真が売れるという記事をネットで見た。さっそく調べてみるといくつかのサイトがあるがスナップマート(Snapmart)というのが使い勝手がいいようだ。早速、アプリをスマホに取り込んだ。スマホで撮った写真を選んで、そのまま投稿するだけ。もし、投稿した写真が売れたら、売れた金額の30~60%の収入が得られるという嘘のような本当の話。プロの撮影した写真と競争して勝てるか疑問は残るが、売れる可能性があるだけでもいい。

 鳥を撮るのはスマホでは難しいが、動かない花ならスマホで十分きれいに撮れる。虫のドッキングの写真とか車や家など得意なテーマを決めて撮影してみるのも一興だ。何を撮ったらわからないという場合には、雲や波など定点観測的に撮るのもいい。同じようでも全く同じのものはないのがいい。スマホ写真で散歩も一味違って、楽しくなる。

(ジャーナリスト 井上勝彦)2019-06

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