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歴史

芸で飯が食えるということの定理

芸で飯が食えるということの定理

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 以前、人気お笑い芸人のぐっつぁんこと、山口智充さんが、素人時代に、スナックのカラオケで北島三郎さんの物まねをして歌ったら、向こうに座っていた強面のおじさんたちから大喝采の挙句、ボトルが差し入れられてきた・・・という話を ...
自分の好物は他人も好物!

自分の好物は他人も好物!

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昭和29年、広岡達郎が、早稲田大学から巨人に入団したとき当時、巨人には、主力選手として「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治がいました。 広岡と川上の確執は、改めて言うまでもなく野球ファンにはかなり有名な話ですが、特にその昭和 ...
男の決断に対する評価

男の決断に対する評価

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河井継之助という人物がいました。 言うまでもなく、幕末、長岡藩を率いて激越な北越戦争を戦った人で、司馬遼太郎氏の小説で採り上げられて以来、一躍、脚光を浴びるようになった人物ですが、実は私あまり評価しておりません。 その理 ...
藤原泰衡の決断

藤原泰衡の決断

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歴史上、さまざまな場面でさまざかに決断を迫られた人々・・・、成功すれば英雄となり、失敗すれば愚物となる。 第二次大戦中、ドイツ軍の作戦指導にことごとく容喙したヒトラーの弊害を批判する声がありますが、しかし、戦局が悪化した ...
茶畑の北側に生えていた

茶畑の北側に生えていた

普段からお茶をよく召し上がる方の中には「やぶきた」というお茶の品種の名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。 この品種は静岡県の篤農家・杉山彦三郎により選抜され、今や全国の作付面積が7割を超えるまでに普及した煎茶の ...
ご先祖さまを想い手を合わす

ご先祖さまを想い手を合わす

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8月13日から16日は、先祖の精霊を迎えて供養し、故人をしのぶ「お盆」です。この「お盆」とういう名称は、盂蘭盆(うらぼん)から来ているとされています。盂蘭盆とは、インドの古い言葉で”ウランバナ=逆さ吊り ...
「孫子と人民の狂騒は一ヶ月で終わる」は不朽の理と見つけたり

「孫子と人民の狂騒は一ヶ月で終わる」は不朽の理と見つけたり

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 かつて、大分県の平松守彦氏が県知事に就任ししたときに、助役か誰かに、「大分は海と山しかない、何もないところですから・・・。」と言われ、「それは違う。大分には海と山があるんだ。」と言ったといいます。 平松元知事は、この後 ...
宮崎四兄弟父母の教え

宮崎四兄弟父母の教え

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 先般、「孫文の子孫と宮崎滔天の子孫が会談」という記事を目にしたのですが、孫文を支援した日本人としては、最近では梅屋庄吉が有名ですよね。 当時、孫文の支援者として有名だったのは宮崎滔天を始め、頭山 満や平岡浩太郎といった ...
島津斉彬の譲歩引き出し戦略

島津斉彬の譲歩引き出し戦略

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 幕末の名君として知られる島津斉彬という人物ですが、彼は愛弟子である西郷隆盛の後年の活躍から、少し、神格視されすぎている傾向があるようにも思います。 一例を挙げると、斉彬は、安政の大獄に対して、局面打開のために軍事力をも ...
社会が変革し、定着するときのリーダーのタイプ3態

社会が変革し、定着するときのリーダーのタイプ3態

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 「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに 食ふは徳川」の落首でも知られる、織田信長、豊臣(羽柴)秀吉、徳川家康の三将ですが、この「変革」「啓蒙」「定着」という三つのタイプは日本の歴史が大きな社会変革を迎え、それが ...
欧米発欧米行き21世紀論

欧米発欧米行き21世紀論

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今、アメリカの金融危機により、日本経済は大変なことになってますが、むしろ深刻なのがイギリスみたいですね。せっかく、招致したオリンピックも、もう、それどころではないみたいですし・・・。 この点で、先日、世界三大投資家の一人 ...
領土の侮れない価値

領土の侮れない価値

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「オリエント(東洋)国家は領土を欲し、オチデント(西洋)国家は利権を求める傾向がある」とは、以前からよく私が申し上げていることですが、その論で言うならば、この、「利権を追求する」という考え方は国益という点では非常に合理的 ...