UA-77435066-1

歴史

門松と家康

門松と家康

 | 
 お正月の象徴とも言える門松。玄関先に飾って新年を迎えるのは日本の伝統文化です。まっすぐに伸びる竹と青々とした松下部に添えられた葉牡丹や赤い南天の実を見ると、新しい年が始まったのだと実感し、気持ちが引き締まります。  門 ...
千年一昔 太宰府天満宮

千年一昔 太宰府天満宮

 | 
先日、九州国立博物館に行った折に、久しぶりにちょっとだけ、太宰府天満宮に行ってきました。 大宰府といえば、学問の神様で有名ですよね。(ここの宮司の子どもは絶対に名門進学校に通る・・・という伝説があります。まあ、ここの子が ...
好漢惜しむらくは兵法を識らず

好漢惜しむらくは兵法を識らず

 | 
平安時代中期、前九年の役に際し、苦心の末、勝利した名将源 義家が都に凱旋してきたとき、その奮戦を賞賛する声が鳴り響く中、一人の公家が、「好漢、惜しむらくは兵法を知らず。」 (いいやつだが、戦争の仕方を知らない。)と言い放 ...
古代ローマ皇帝とオバマ次期大統領

古代ローマ皇帝とオバマ次期大統領

 | 
オバマ氏がついに大統領の座をものにしましたね。 ただ、私は、彼の生命が任期中、危険にさらされる可能性は50%くらいあるのではないかと思っています。そして彼の身に万一のことが有れば、もう、アメリカの復活再生への道は完全に道 ...
血も涙もない狸オヤジ家康の真実

血も涙もない狸オヤジ家康の真実

 | 
豊臣秀吉の死後、徳川家康はその狡猾な本性を顕わにしそのまま秀吉の遺児・秀頼の生命もろとも豊臣家を紅蓮の炎の中に包み込んでしまうべく、一直線に突き進んだ・・・と言われていますよね。 確かに、秀吉の死後、家康に豊臣家の天下を ...
上司に恵まれない時の政治判断

上司に恵まれない時の政治判断

 | 
 官房長官時代の枝野幸男氏を評して「頑張っているのに上司に恵まれない」ことを「エダる」と言う流行語があったそうですね。  まあ、いつの時代もこの手の話はあることのようで、 「判官びいき」という言葉で知られる悲劇の名将・源 ...
法治国家を過信している現代の日本人

法治国家を過信している現代の日本人

 | 
九州データブックと言うのが本屋にあったので、つい、買ってしまいました。 笑ってしまったのが県民性の欄で、福岡県は「真実曲げても面白ければそれでいい。」と書いてありました(爆笑!)。マジですよ。 ちなみに佐賀県は、「普段の ...
ジャガイモと飢饉の歴史

ジャガイモと飢饉の歴史

 | 
トウモロコシと同じく、歴史を変えた食材として『ジャガイモ』があります。ジャガイモは南米のアンデス山脈あたりが原産地といわれていて、中南米を侵略したスペインからヨーロッパへ伝わったと言われています。 トウモロコシが世界「三 ...
上古天真論に見る養生法

上古天真論に見る養生法

 | 
 黄帝内経の上古天真論には養生の方法が記されています。 黄帝が「大昔の人は、皆100歳になるまで生き、しかも行動は衰えたりしていなかったが現在の人は50歳になるやならずで動作が衰えてしまう。これは時代環境が異なっているた ...
12月の季語「漱石忌」

12月の季語「漱石忌」

 | 
12月9日は明治の文豪・夏目漱石が没した日、この日を「漱石忌」といって現代俳句の世界では12月に用いられる季語ともなっています。 漱石自身も、大学の同窓で同じく近代文学の発展に多大な功績を残した明治を代表する文学者で俳人 ...
新大陸発見が世界の料理を変えた!

新大陸発見が世界の料理を変えた!

 | 
コロンブスの新大陸発見は、色々な意味で世界を変えました。ヨーロッパの人にとって、それは新たなる希望と侵略先の発見であり、アメリカ大陸先住民にとって、自分たちがヨーロッパ人たちに大虐殺され、さらにヨーロッパ人たちが持ち込ん ...
酒で3年、茶で10年

酒で3年、茶で10年

 | 
「酒は呑め呑め呑むならば 日乃本一のこの槍を 呑み獲るほどに 呑むならば これぞまことの黒田武士」 黒田節という、大昔に流行った歌ですが、末尾に黒田武士とあるように(「節」と「武士」とを掛けたわけです。)江戸時代、筑前福 ...