御舘の乱、判断の是非
NHK大河ドラマは上杉景勝の股肱の臣・直江兼続で新潟県は盛り上がってたようです。 その直江兼続ですが、最近の大河ドラマは、必要以上に「良い人」なってしまう傾向があるようで、彼が兜の前立にあしらったと言われる「愛」という ...
親父が偉いのとおまえとは関係ない!
以前、飛行機に乗った際、前方にあるビジネスクラスの座席に、ちょこんと小さな女の子が座っているのが目に付きました。 シートが大きい分、その女の子の小ささが余計、目に付いたのですが、当然ながら、その子の隣には母親と思しき女性 ...
遊びをせむと生まれける
私が二十代の頃、阪急の創始者にして、天才的なアイデアマン社長と言われた小林一三翁の伝記を読んだことがあります。 翁の独創的な事業の多くは、当時としては驚くほど斬新なものであり、駅のターミナルデパート、鉄道沿線での住宅分譲 ...
英雄と富士山は遠くで見る物
かつて、司馬遼太郎さんは、「歴史上で一番仕えてみたい人物は誰?」と問われ、迷わず「織田信長」と答えたそうですが、司馬さんに限らず、歴史上の人物・人気ランキングでは、信長は今でも、「坂本龍馬」と並んで、もっとも人気がある ...
江戸時代もゴミ問題あり
江戸時代、江戸はエコロジーならぬ、エドロジーと言われるほどに環境循環型社会がうまく機能していたと言われていますが、少し、よく言われすぎのような気もします。 元来が、埋め立て地だけに、井戸から飲料水がとれず、木製の水道を引 ...