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高田理恵

血を増やす養生法

血を増やす養生法

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老化を防止するために、血を増やす養生法として①血の無駄遣いを減らすこと②血の原料になる食べ物を選ぶこと③効果的に血を作る養生の三つがあげられます。 1、血の無駄遣いを減らす 血を大量に要求する器官は、脳と目です。長時間の ...
脳梗塞注意報!

脳梗塞注意報!

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ここのところ、あちこちで、脳梗塞で入院された・・・というお話をききます。保健室の周りでも救急車が通るのを見る回数が増え、尋ねてみると脳梗塞!とのことです。 実は、湿気の多いこの季節は、脳梗塞の多い時期です。今年は特に、太 ...
頭痛と眩暈(めまい)

頭痛と眩暈(めまい)

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頭痛と眩暈(めまい)は大変に関連がある疾患です。 頭痛は不通即痛(通じざれば即ち痛む)と言われるように、何らかの状態で気血の流れが滞って起きるものです。また、眩暈 (めまい)はこれまた何らかの理由により脳に気血が巡らず、 ...
中暑~大暑までの養生法

中暑~大暑までの養生法

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 中暑は、臨床症状により、次の3つのタイプがあり、それぞれ養生の仕方が違います。 1、暑熱邪盛=夏の炎天下で長時間労働し、体に熱がこもって熱中症の心配があるもの ・症状=発熱、顔赤、口渇、冷たい物が飲みたい、心煩(胸苦し ...
緑豆春雨で健康維持

緑豆春雨で健康維持

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ムシムシとしたこの季節は、湿気が飛ばず、体の中にも余分な湿がたまりがち。 ・蒸し暑い=水分を摂りすぎる=胃腸が冷える=代謝が低下=老廃物の排泄が遅れる=体がだるい、むくむ、しんどい=冷や奴や冷や麦などのあっさり系しか食べ ...
酸化から身を守る

酸化から身を守る

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 老化の3大原因の一つが酸化ストレスです。人は、酸素を利用して、生きるエネルギーを作り出していますが、その反面、酸化反応も受けることになります。 酸化反応とは、いわゆる鉄さびと同じで、酸素に触れることで組織に炎症が生じ、 ...
夏野菜の解毒スープ

夏野菜の解毒スープ

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 パプリカ、ピーマン、ズッキーニ、ナス、トマト、キュウリ、トウガンなどの夏野菜は、体の火照りや熱をとり、体を潤す働きがあります。 夏場はたくさん汗をかきますし、皮膚呼吸からもかなり津液が失われています。夏野菜にはカリウム ...
中年肥満は老化現象

中年肥満は老化現象

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 大多数の女性がダイエット経験を持ってみえると思います。若いうちは、食事の量を少し減らし運動量を高めただけで、簡単に体重が落ちていったのに、40歳を超えるあたりからなかなか痩せられないという嘆きの声が目立ちます。 この大 ...
肝を養う睡眠法

肝を養う睡眠法

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肝を養うためには何よりも睡眠が大切です。昼間に摂った食物から血肉が作られ、いらない老廃物が解毒されるのは、寝ている間です。特に、午後10時~午前2時に熟睡すると、成長ホルモンが分泌されて、その働きにより解毒も高まります。 ...
気に関する養生法②脾気を高める 

気に関する養生法②脾気を高める 

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先回、肺気を高める養生法についてお話しましたが、今回は脾気を高めるお話です。 気は、肺から吸う気と、脾が食物を体に必要な精微物質に変化させて作られますので、肺の働きとともに、脾を強めることはとても大切なことです。 私達に ...
意外に知られていない低体温の症状

意外に知られていない低体温の症状

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 低体温になると、以下のようないろいろな症状が現れます。 1,あまり食べていなくても太りやすい 低体温になると、全身の代謝力が低下します。体温が1度下がると基礎代謝量は12%も低下するため、一日に200~500キロカロリ ...
ヤカンの水と肝陽上亢の眩暈 

ヤカンの水と肝陽上亢の眩暈 

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この季節、眩暈、耳鳴り、イライラして怒りっぽい、のぼせ、火照り、頭がぼうっ~として忘れっぽい・・・などの症状の方が多く来局しています。春は肝の季節・・普通にしていても、気が上へ昇りやすい季節です。 ここへ、環境の変化、新 ...